ピンホール写真
Sachiです♪
自分がどう感じているのか分からない、自分の内側がどう反応しているのか分からない、それとも反応していないのか・・・
それも分からないって、もしあなたが思っているなら、それにはいくつか原因があるんですね。
実際私が見てきた中で多いのは、その内側の反応ってものを、なんだかとても凄いインパクトのあるコトだと思いこんでいる場合がほとんどでした(笑)
凄く神聖なナニカみたいなものをハッキリと感じるに違いない!みたいな。
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残念なことにそうではありません
でも、答えはまったく逆で、とっ~~~~ても普通の、ほんとに普通の感覚のことをさしているんです。
なのに!!!その普通~~~のことを感じることが出来なくなっている人が多いんです。
だから分からないんじゃなくて、麻痺して鈍くなっているだけです、このパターンがほんと多いです。
だからよくよく話を聴いていくと、実際はちゃんと感じてもいたのに、その感じている時に、本人がまったくそれに気づいていない、なのでそこをスルーして先に進んでしまうので、次の瞬間にはもう頭・思考で考えているもんだから、変な方向へ行ってしまっている。
つまり、頭がもう思考し始めてしまったら、感じる瞬間が過ぎて、思考へとバトンタッチされたと言うことなんですね。
なのでそこからあれこれ考えてみたところで・・・結果、よく分からない、って答えになりますよ、それ当然なんです(笑)
これって言うのは、個人のブロック(思い込み)、社会のすり込み、生き延びるための無意識の恐れ等々、個人の様々な習慣になってしまっている反応するパターンが、感じた後すぐにやってきて、感じたことをなかったことにしてしまうくらいの事になっているんです。
つまり思考へとバトンタッチされた瞬間と言うのは、個人の習慣になってしまっている反応するパターンが動き出した時です。
なのでこの思考へとバトンタッチする前、ここまでは誰でも絶対に感じているんです。絶対に!!。
ここの感じている感覚の時に、ちゃんとそれに気づいているかどうか、なんですね。
けれど今までの人生で、そのごく普通に感じているはずの感覚をちゃんと自覚しないまま、大切にしないまま、思考中心で生きてきたのなら、その分 感じる感覚がとても鈍くなってしまうのもうなずけますよね?
なので感じる感覚って、ほんとうに普通のことをさしているんだけど、思考の奴隷になっていると恐ろしく鈍くになるんです。
じゃあ、ここから普通の感覚を取り戻していくには何がおすすめかと言うと、まず、もしもテレビを付けるのが習慣になっている人なら、音のない時間を過ごすことからでしょうか。
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毎日、音のない時間をあえて作って過ごす
でも、ここで本を読んだり、何かに夢中になるのはNGです。
それはそれで時間を作ってください。こっちの時間はただ音のない世界で、一人でぼ~っとしてみてください。
そうして、その時間の自分の思考をしっかりと観察してみてください。
思考は勝手に湧いてきては通り過ぎ、湧いてきては通り過ぎ・・・を繰り返すでしょう。
そんな勝手に始まる思考をじっくりと観察して感じてみてください。
思考はまた、あなたをすぐに過去へと連れて行き、まだ終わっていなかった感情を思い出させたりもするでしょう。
また、まだ来てもいない未来への不安を持ってやってくるでしょう。
そしていつの間にかそれで頭がいっぱいになってしまっているかもしれません。
それで構わないんです。
まずはその時間を作って、必ず勝手に湧いてくるその思考を知ってください。
ここで感のいい人はそれって瞑想みたいだけど?って思うでしょうね(笑)
正解です♪(^○^)
ただ、瞑想と言ってしまうとね、ほら・・・すぐにまた思考が、どの瞑想がいいのか? 正しい瞑想法は? こんな瞑想でも大丈夫?・・・等々そんな外側のことにフォーカスしてしまうでしょ?
それでは本末転倒なのでね、まずは形にハマった瞑想と言うのでなくていいので、思考の観察の体験をしてみてくださいね ってことです。
それがいずれ瞑想へと変化していくのなら、それはそれでいいですよね♪
なので感じる感覚を取り戻すには、思考がどうやってあなたを『いまここ』から引き離そうとしかけてくるのかをまず知ることでもあるので、ぜひトライしてみてほしいと思います(・ω・)
今日は、内側が反応しているのか、反応していないのか、それがよく分からない、と言うことに対しての一つの原因とそれに対してやってみてほしいことを書いてみましたけど、他にも色々な方法がありますのでまた書きますね♪
読んで頂き ありがとうございます。
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