Sachi です♪
【人を変えることはできない。変えれるのは自分だけ。】
このフレーズ、もう聞き飽きたくらいのフレーズかもしれませんよね。
そしてこの続きで、【自分が変われば、それにより相手や環境が変わったりする】と言います。
そしてあるあるの罠にハマる人は、このフレーズを知識だけで理解しています。
どういうことかと言うと、
相手は変わらないのだから自分が変わろうと言うことは腑に落ちていても、それにより相手や環境が変わることを知識・情報として知っているために、自分が実はそちらにフォーカスしていることに気づいていないということです。
ちょっと文章が難しくなってしまったかな? もっと短く言えば
相手・環境が変わることを大前提に期待して、自分が変わろうとしている、ことに気づいていない。
つまり純粋に自分だけにフォーカスしていないんですね。
ただ ほんとうの自分に変わりたい!!っていう思いではなくて、あれこれ計算した結果、自分の望みを叶えるために自分が変わる方法であれを(望みを)手に入れよう!ということなんです。
ということは・・・・
一見、自分が変わる!と言っていますが、自分が変わるために条件をつけています。
駆け引き、取り引きをしているんですね。
そうなると【人を変えることはできない。変えれるのは自分だけ。】というそのものからも、大きくズレた理解になっています。
なので、自分が変わりたい!とは本当は思っていません。
自分がほんとうに変わることが目的ではなく、その先にあることをコントロールしようとしているんですね。
けれど、そのことに気づいていない。。。
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自分が変われば相手も変わる??
なので、気づいていない人は必ずと言っていいほど、「私が変われば相手も変わるかもしれないから、自分が変わる努力をする」という感じのことを言います。
すでに、相手ありきなのです。 ここで相手・・第三者が登場した時点でもうアウトなんですよね(^_^;)
フォーカスが思いっきりズレてるんです。
自分の問題なのに、まだ相手が問題だから、相手が変わればと言っているんです。
ですが ほんとうに自分が変わりたい!!と思って行動する人は、話の中で第三者は登場しません。
なのでズレずに純粋に自分を変えたい!(ほんとうの自分に戻りたい)と自分にフォーカスしています。
そこが決定的に違うわけですね。
そして相手が変わってくれればと言うとき、変わらない相手、今のままの相手を否定していると気づかないといけませんよね。
私はそのままのあなたでは嫌です。と言っているんです。
相手が変わってくれれば私は嬉しいのに、受け入れられるのに、と言っているんです。
条件を通して相手を見ている人は、相手がありのままではダメだ、と言っているんですね。
条件つきでしか相手を見ていません。
そして相手を変えたいという核はどこまでいっても【自分は変わりたくない】というところに行きつきます。
なので、頭や口では、自分が変わりたい!といいながら、ほんとうに選択しているのは【自分は変わりたくない】という方なので、あれこれ表面的に何かを取り繕ってみても変化しないんですね。
読んで頂きありがとうございます。
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